3DCG・VR×インテリデザインで不動産物件写真・図面に暮らしのイメージをプラス
今注目の「バーチャルステージング」とは?

今注目の「バーチャルステージング」とは?

こんにちは。カラデコマガジン編集部です。

物件を探す際、6割以上の方がネットやSNSで情報収集をされる昨今、

写真上に3DCGのインテリアを合成し、演出された物件写真を制作する

「バーチャルホームステージング」が不動産販売の手法として注目されています。

バーチャルホームステージングとは?

「バーチャルホームステージング」とは、物件写真に3DCGインテリアを合成し、

ホームステージングをしたようなお部屋の写真を作るサービスです。

「写真にCGを合成」と聞くと、CG感が強く、逆に見た目が良くないのでは?と思われる方もいるのではないでしょうか。

 

下の写真の一方は実際の物件に家具を設置したホームステージングの画像、もう一方はバーチャルステージングをした画像です。

どちらがバーチャルステージングをした画像かわかりますか?

2枚並んでいても、CGとは思えないほどほとんど違和感がありません。

実は私自身、カラーアンドデコに入社する前に、バーチャルステージングについて知ったのですが、

CGとは思えないほどのリアルさに驚きました。

お客様からもお問合せの際、「これってCGなの?」と驚かれる方も少なくありません。

バーチャルホームステージングのメリット

1.写真を送るだけで手軽にインテリア入りの物件広告写真を制作できる

制作した画像はポータルサイトや自社HPなどに掲載して募集用広告写真として活用したり、

入居イメージや家具配置のシミュレーションとして活用することもできます。

 

2.複数のインテリアスタイルでコーディネートできる

複数のインテリアスタイルで写真を制作し、様々なターゲットに向けてアピールできます。

洋服は気分に合わせて選ぶことができますが、家具を変えるのは大変ですよね。

バーチャルだと、着せ替えをするように複数イメージを制作できます。

例:カラーアンドデコでのスタイル事例
モダンスタイル
ナチュラルスタイル
インダストリアルスタイル

3. 人物や残置物などを消し、コーディネートすることができる

写真に写り込んだ人や物を消してインテリアCGを入れることができるので、

居住中で物件の写真が掲載できない場合でも簡単に空室状態の写真を作ることができ、

かつインテリア演出をすることで、早期に募集をかけることができます。

残置物があり、他にどんな家具が置けるのかイメージしづらい。

残置物を消し、内装に合わせてコーディネート。

家具があることでお部屋の広さを認識しやすく、暮らしのイメージが持ちやすくなる。
家具があることでお部屋の広さを認識しやすく、暮らしのイメージが持ちやすくなる。

ホームステージングとバーチャルステージングの違いを比較

募集サイト閲覧者数アップや、問い合わせ数のアップなど、ホームステージングと同様の効果のあるバーチャルステージングですが、

それぞれでどういったメリット・デメリットがあるのか、比較してみました。

物件探しは「箱(モノ)選び」ではなく「暮らし(コト)」選び

最近の傾向として、消費者が商品を買うときは「モノ」を買うのではなく「コト」を買っていると言われてます。
不動産でいえば、そこでの「暮らし」を買うことになります。
これからの時代は、ホームステージングやバーチャルステージングで、買った/借りた後、そこでどういった暮らしができるか、

暮らし方の提案やサポートが必要です。

 

最新のホームステージング、「バーチャルステージング」についてお伝えしましたが、

実際どのようにつくられているのか、気になりませんか?

私も写真をどのように加工しているのか全くイメージがわかず、

初めてこのサービスを知ったときは、こんなことできるの?!と驚きました。

 

次回は、カラーアンドデコのクリエイターを紹介し、気になる制作の裏側をご紹介いたします!

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