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インテリアの印象を決めるカラー。同じインテリアスタイルでも、使われているインテリアのカラーによってお部屋の印象は変わります。色の組み合わせ方は無限大なので、カラーコーディネートによっていろいろなインテリアを表現することができます。
そこで、今回は色についての基本知識をお伝えします。
色はまず、黒・白・グレーなどの色味のない「無彩色」と、それ以外の色の「有彩色」に分けられます。
有彩色の基本は、『赤・青・黄』の3原色です。有彩色のバリエーションは赤・青・黄色など色味をあらわす「色相(しきそう)」、鮮やかさをあらわす「彩度」、明るさを表す「明度」の違いによって生まれます。
3原色に中間色を加え、色味の順に並べたもの。カラーコーディネートを考える際の大切な目安となる
彩度が高いほど鮮やかな色に、低いほど無彩色に近づきます。明度は高いほど白に、低いほど黒に近づき、中間は濃淡の異なるグレーとなります。彩度と明度を組み合わせた度合いを「トーン」と呼びます。トーンによって、明るい、渋い、元気な、落ち着いた、やわらかい……など見たときに感じる印象が変わります。
同系色の異なるトーンの組み合わせ
反対色で同じトーンの組み合わせ
異なる色彩で同じトーンの組み合わせ
カラーの組み合わせやトーンの度合いによって、違った雰囲気になりますね。次回は、色同士の関係性や色が与える心理効果についてお伝えします。