接客の現場でも?バーチャルインテリアの活用方法あれこれ
空室や居住中の物件写真にインテリア3DCGを加え、物件写真をグレードアップするバーチャルインテリア。
ふつうの物件写真を見ただけでは、ほとんどの人が暮らしを想像することができませんが、
物件写真に3DCGでインテリアイメージを加えることで、ユーザーにその部屋で暮らすイメージを伝えることができます。
このバーチャルインテリアで演出した写真、基本的には広告の画像として活用することが多いのですが、
広告上の演出効果だけでなく、様々な使い方と効果が期待できるツールなのです。
●現地の販促ツールとしても活用できる
現地にバーチャルインテリアで作成した画像をラミネートして置いておくと、写真と同じアングルから部屋の中をみて画像と対比することできて、
実生活のイメージを伝えることができます。
タブレット上に表示させて画像などで見せることもできますね。
この現場での訴求を初めてから、長期空室物件の成約率が10%ほどアップしたという事例もあります。
広告ツールとしてのイメージが強いバーチャルインテリアですが、実は営業ツールとしても使えるのです。
●オーナーへのアピール素材として使える
エンドユーザーに見せるツールとしてのイメージが強いバーチャルインテリアですが、
オーナー様にとっても、自分の物件が魅力的に演出された画像を見て「魅力的なサービスだ」という声が多く聞かれます。
最先端のリーシングツールを用いて募集活動を行っていることを、対オーナーに向けてアピールすることで、
管理会社・売買仲介会社が新規管理物件の獲得や売買物件の媒介契約を獲得されている会社もあります。
実は、「新しい提案をしてくれないから、管理会社を変えたいと考えている」というオーナーは70%にも上るというアンケート結果もあります。
リーシング力を上げようとしている姿勢を向けることで新規獲得・オーナー満足度をあげることにつなげてみるのはいかがでしょうか?
●購入者に画像をプレゼント!というサービスも
バーチャルインテリアは、お客様から見て一つのインテリア提案です。
実際の暮らしの参考にしていただけるので、この画像を契約者様にプレゼントしている管理会社もあります。
また、カラーアンドデコのバーチャルインテリアは、気に入ったものがあれば実際に購入いただくこともできる家具が使用されています。
そういった「暮らしのサポート」的なサービスが、顧客満足度アップにもつながっていきます。
バーチャルインテリアの活用アイデアはまだまだいろいろあります。
皆さんも、様々なアイデアが浮かんでくると思います。こんな使い方をしてみたい!など、ぜひお気軽にご相談ください。